ジミー・ツトム・ミリキタニ 1920年アメリカ生まれ。生後、親の故郷である広島で育ち、太平洋戦争開戦直前にアメリカへ戻る。第二次世界大戦中より約4年間、敵性外国人としてアメリカの日系人強制収容所で生活。戦後、料理人などを経て、晩年はニューヨークで路上生活者として暮らしながら創作活動を行っていた時期もある。2006年、自身の人生を描いたドキュメンタリー映画『ミリキタニの猫』が公開され、話題となった。2012年逝去。本展では、猫や植物など生き物や自然をはじめ、収容所の風景を描いた作品や原爆ドームを題材に制作された作品を展示する。
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