リサイクルリサイタル-幸せ時間の共有-
発行=社会福祉法人創樹会
編集=櫛野展正
デザイン=立花文穂
価格=1,851円(税込)
頁=104ページ
ISBN978-4-9906622-0-2

鞆の津ミュージアムグランドオープン記念企画展「リサイクルリサイタル-幸せ時間の共有-」では、都市の環境の中から見捨てられ、うち破かれ、そして顧みられないものを取り上げて、障がいのある作家を含む7組のアーティストが作品として再構成しています。本展を通して、貴重なものとそうでないものを線引きする当たり前の感覚が柔らかく刺激され、「日常」を正確に見つめ、日々の暮らしのいたるところに存在している「価値あるもの」への再発見が促されることを願います。

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本書は「リサイクルリサイタル-幸せ時間の共有-」と開館記念シンポジウム「インサイドとアウトサイド-人はなぜ表現するのか-」によって構成されています。

リサイクルリサイタル「-幸せ時間の共有-」

  • ズガ・コーサクとクリ・エイト
  • 淀川テクニック
  • 上之昌道
  • 八島孝一
  • 小幡正雄
  • 宮間英次郎
  • 都築響一

  • 2012120118211029706.jpgズガ・コーサクとクリ・エイト
  • 2012120211475123671_1.jpg淀川テクニック
  • 2012120211473823649.jpg上之昌道

  • 2012120211475123671.jpg八島孝一
  • 2012120211473823649_1.jpg小幡正雄
  • 2012120211473823649_3.jpg宮間英次郎

  • 2012120211473823649_2.jpg都築響一
    占い天界
  • 2012120212483724475.jpg都築響一
    鞆の浦のおかんアート

開館記念フォーラム シンポジウム
「インサイドとアウトサイド-人はなぜ表現するのか-」

小林正人氏(画家)、松岡剛氏(広島県現代美術館学芸員)、茂木健一郎氏(脳科学者)により、現代美術家、学芸員、脳科学者というそれぞれの視点から「人はなぜ表現するのか」というテーマに対し、議論。

小林正人 (画家)  
    1957年東京生まれ。
  1984年東京藝術大学美術学部絵画科油画選考卒業。
  1997年よりベルギーのゲントを拠点に活動。)  2007年より広島県福山市にアトリエを構える
  2010年より東京藝術大学美術学部絵画科准教授。

松岡剛(広島現代美術館学芸員)
  1975年大阪府生まれ。
  広島市現代美術館で開催された展覧会「一人快芸術」や「都築響一展」を企画。
  いずれの展覧会も美術や美術館に対する独自の視点での問題提起と既存の価値にとらわれない
  表現の持つ響きを美術館という場に展開した意欲的な展覧会として注目を集める。

茂木健一郎(脳科学者)
  1962年東京生まれ。「クオリア」(感覚の持つ質感)をキーワードとして脳と心の関係について研究を
  行っている。また、脳と意識などに関する一般読者向けの解説書を多く執筆し、テレビ番組や雑誌、週
  刊誌などマスメディアで積極的に活動している。

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  • 白鉛筆付き
    サイズ=130mm×90mm×14mm メモ=100枚
  • 1枚1枚手描きのため、すべて1点もの
  • 地元文具メーカーとのコラボ商品

田口隆子-TAGUCHI TAKAKO-

福山六方学園所属。
クレパスを手に取ると、自分の名前や記号のような文字を描き、それをカラフルな色の渦で塗りこめていく。

渾身の力で塗りこむ行為は、まるで労働のようだ。だが、配色はバラエティーに富んでおり、彼女は明らかに楽しんでいる。
とにかく描かずにはいられないようで創作中は休憩もせず、ひたすら虹の塊を生み出している。

画用紙がなくなると、カレンダーやクレパスの箱など何にでも描いてしまう。
彼女の表現衝動は未だ尽きることがない。

2009年 林原国際芸術祭希望の星「モナリザを描く」 思文閣美術館賞/クロ・リュセ城賞受賞

etranger di costarica (エトランジェディコスタリカ)

1985年広島県福山市にて創業。

約2,000アイテムのステーショナリーを自社で開発・製造。素材・色・写真やイラストを巧みに使うという発想で、新しいステーショナリーのスタイルを築き、エンドユーザーからも熱い支持を得ています。

また、2003年からは輸入ブランドの代理店業務も開始し、各方面から高く評価されています。

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